Information
SEP. 05, 2023

RakutenFWT 2024 S/S | 全体速報 Report

「Rakuten Fashion Week TOKYO(以下 Rakuten FWT)2024 S/S(主催:一般社団法人日本ファッション・ウィーク推進機構 以下JFWO)は、主会場の渋谷ヒカリエ、表参道ヒルズを中心に8月28日(月)〜9月2日(土)に開催し、期間中にフィジカル 発表35ブランド、デジタル発表15ブランド、(うち初参加13ブランド、海外からの参加7ブランド)の50ブランドによるショーや インスタレーションが実施されました。

「Rakuten Fashion Week TOKYO 2024 S/S」シーズン参加ブランド一覧

フィジカル発表35ブランド(発表順) ●初参加ブランド
1, KANAKO SAKAI / カナコ サカイ(●)
2, NaNo Art / ナノアット(●)
3, HARUNOBUMURATA / ハルノブムラタ
4, WILDFRÄULEIN / ヴィルドホワイレン(●)
5, KAMIYA / カミヤ(●)
6, FETICO / フェティコ
7, Wilsonkaki / ウィルソンカキ(●) ※HK
8, pays des fées / ペイデフェ
9, EJ SHEYANG / イージェイ シェヤン(●)
10, el conductorH / コンダクター
11, Queen&Jack / クイーン アンド ジャック
12, SHINYAKOZUKA / シンヤコヅカ
13, TWEO / トゥー(●)
14, SEVESKIG / セヴシグ
15, (un)decided / アンディサイデッド
16, Global Fashion Collective / グローバル ファッションコレクティブ ※CA
17, MITSURU OKAZAKI / ミツル オカザキ
18, HEōS / へオース
19, BENCH/ PRESENTS TERNOCON / ベンチプレゼンツテルノコン ※PH
20, MURRAL / ミューラル
21, (X)S.M.L / エックスエスエムエル ※ID
22, HIDESIGN / ハイドサイン
23, Seivson / セイヴソン ※TW
24, SHOOP / シュープ
25, A BATHING APE® (by R) / ア ベイシング エイプ® (●)
26, PH MODE x TYO by MFF (Manila Fashion Festival) / ピーエッチ モード トーキョー バイ エムエフエフ ※PH
27, IRENSENSE / アイレンセンス(●) ※TW
28, support surface / サポートサーフェス
29, meanswhile / ミーンズワイル
30, CINOH / チノ
31, SEVEN BY SEVEN / セブン バイ セブン(●)
32, ablankpage. X Royal Thai Embassy Tokyo/ AS YEARS GOES BYS. “ablankpage. X EDWIN X NISHIKAWA KEORI” / アブランクページ x ロイヤル タイ エンバシー トウキョウ / アズ イヤーズ ゴーズ バイズ アブランクページ x エドウィン x ニシカワケオリ
33, YOHEI OHNO / ヨウヘイ オオノ
34, 1PIU1UGUALE3 GOLF / ウノ ピゥ ウノ ウグァーレトレ ゴルフ
35, VIVIANO / ヴィヴィアーノ

デジタル発表15ブランド(発表順) ●初参加ブランド

1, 08sircus / 08サーカス
2, RAINMAKER / レインメーカー
3, IRENISA / イレニサ
4, MAISON ALTERNATIVE / メゾンオルタナティブ
5, WIZZARD / ウィザード(●)
6, HIROKO KOSHINO / ヒロココシノ
7, meagratia / メアグラーティア
8, HOLO MARKET / ホロマーケット
9, LIBERE / リベーレ(●)
10, STOF / ストフ
11, HYKE / ハイク
12, tactor / タクター(●)
13, mintdesigns / ミントデザインズ
14, 六舞宴|ROKUBUEN / ロクブエン
15, DRESSEDUNDRESSED / ドレスドアンドレスド

「by R(バイアール)」
A BATHING APE® (ア ベイシング エイプ®) が30周年メモリアルで東京初のランウェイショーを開催

今シーズンも、冠スポンサーである楽天グループ株式会社(以下「楽天」)が日本のファッションブランドを支援するプロ グラム「by R(バイアール)」を実施。「A BATHING APE® (ア ベイシング エイプ®) 」が30周年メモリアルで東京初のラン ウェイショーを開催し、Rakuten Fashionでリアルタイムにライブ配信が行われました。ブランド設立以来、ストリートファッ ションのシンボルとして存在してきたブランドらしい盛大なショーが行われ、大きな反響がありました。

https://brandavenue.rakuten.co.jp/contents/fashionweek/trend/2024ss002/?scid=we_ich_byr24ss_jfwsite

Courtesy of brand

2024年度ファッションウィークのテーマを「OPEN,FASHION WEEK」と設定し、 広く解放感のあるファッション・ウィーク を創出すべく、会期前となる8月25日(金)には、認知拡大はもとより、一般の方々も参加できるファッション・ウィークを めざし、前夜祭やシーズンキービジュアルイベントを開催。会期前からも人の交流を楽しむシーズンとなりました。

解放感あるムードに包まれた2024 S/Sシーズン
フィジカル発表ブランド

コロナ禍の制限が完全に撤廃されて初めての開催となる2024 S/Sシーズンは、公式会場はもちろん、東京の様々な場所 を舞台に多くのブランドがフィジカルでの発表を実施。「OPEN,FASHION WEEK」のテーマにふさわしく、解放感と多様な表 現によるコレクション発表が行われました。

VIVIANO 公式会場(渋谷ヒカリエホールA)
report2024ss_day6_09
report2024ss_day6_10

HARUNOBUMURATA 東京国立博物館 法隆寺宝物館


MURRAL 国立競技場外苑門側2Fテラス

report2024ss_day4_04

Courtesy of brand


Meanswhile パレスサイド・ビルディング
report2024ss_01

FETICO 寺田倉庫G1-5F

report2024ss_day2_08

KAMIYA 国立競技場内 駐車場

海外からの参加ブランド

海外からは、初参加 2ブランドを含む7ブランドがショーを開催。民族衣装をテーマにしたコレクションや、アジアで注目されているブランドなどが、それぞれ独創性のあるコレクションを発表しました。

report2024ss_04

BENCH/ PRESENTS TERNOCON(フィリピン)

report2024ss_05

Seivson(台湾)

report2024ss_06

PH MODE x TYO by MFF(フィリピン)

report2024ss_07

Global Fashion Collective(カナダ)

IRENSENSE(台湾)

Wilsonkaki(香港)

(X)S.M.L(インドネシア)

デジタル発表ブランド

初参加3ブランドを含む15ブランドがデジタルならではの 方法で独自のコレクション発表を行いました。

IRENISA

WIZZARD

mintdesigns

RAINMAKER

meagratia

初参加ブランド

海外からの2ブランドを含む13ブランドが、初参加でありながら個性が発揮されたコレクション発表となりました。

report2024ss_19

NaNo Art

SEVEN BY SEVEN

TWEO

WILDFRÄULEIN

report2024ss_24

EJ SHEYANG

2024S/Sシーズン のポイント

( 1 ) 「OPEN,FASHION WEEK」のテーマの基、“解放”を意識したシーズンに。

8月28日 「NEXTBRANDAWARD 2024」受賞式&オープニングセレモニー

JFWO主催ブランド支援プログラムのフィジカル部門「JFW NEXT BRAND AWARD 2024」グランプリ受賞ブランド「KANAKO SAKAI」による初のショー終了後に、オープニングセレモニーおよび授賞式を開催しました。JFWO事務局長より、デザイナーサカイ カナコへ記念品の授与が行われ、公式酒“獺祭”を手に、公式スポンサー旭酒造株式会社代表取 締役社長、桜井一宏氏による乾杯の発声でファッションウィークの幕開けを祝しました。

report2024ss_day1

左:「KANAKO SAKAI」デザイナー サカイ カナコ
右:JFWO 事務局長 古茂田 博

report2024ss_25

8月25日 前夜祭 RakutenFWT2024S/S“OPEN”INGPARTYPARTI

2024 S/Sシーズンのテーマ「OPEN,FASHION WEEK」にふさわしい、オープンエアーな表参道交差点のアウトドアスペー ス “OMOTESANDO CROSSING PARK”で開催中の、BMWのポップアップエキシビション「FREUDE by BMW – THEGARDEN」とコラボレーションし、一般の方々も参加可能なパーティを開催しました。同会場では、世界で活躍する ファッションデザイナーの輩出促進をはかる企画「FASHION PRIZE OF TOKYO」の今年度受賞デザイナー発表イベントが行われ、受賞デザイナー後藤 愼平(ブランド:M A S U)の特別展示も一般公開されました。

report2024ss_26

右:受賞ブランド「M A S U(エムエーエスユー)」デザイナー後藤 愼平

8月25日 前夜祭 RakutenFWT2024S/S“OPEN”INGPARTYPART II

もう1つの会場となったWALL&WALLでは、シーズンキービジュアルの3DCGモデルに、自分の顔写真を変換する画像生 成AIプログラム「AI PUBLIC ART」の体験コーナーをはじめ、クラブシーンの中で個性を爆発させている次世代DJ、KatimiAI、nasthug、SAMOが登場。一般来場者を含む多くの来場者が会場に集まり、前夜祭を盛り上げました。

8月14日(月)〜18日(金) 2024S/Sキービジュアル展覧会「生成AIと解放」

Rakuten FWT 2024 S/S シーズンのキービジュアルは、見るものとしてのビジュアルにとどまらず、デジタル・リアルイベントと連動し、一般の方々が参加できるツールとしても展開されました。その序章として、会期前の8/14からメディア・アートの展覧会「生成 AI と解放」展を開催。上記でも紹介している、生成AIで8頭身のファッションモデルになれる」業界初の試み、人間とAIの共同デジタルアート「AI PUBLIC ART」を、本イベントで先行公開しました。また、制作に携わったアートディレクターの丸井元子をはじめとするクリエイター等が会場に集まり、制作過程やクリエイションに対する思いなどについてトークセッションを行いました。

report2024ss_33

( 2 ) デザイナー支援

JFW NEXT BRAND AWARD 2024

2023 S/Sシーズンより発足したJFWOによるブランド支援プログラムのフィジカル部門「JFW NEXT BRAND AWARD 2024」グランプリ受賞ブランド「KANAKO SAKAI(カナコ サカイ)」が、8月28日(月)13:00〜公式会場渋谷ヒカリエでランウェイショーを開催。「自由を纏う」というテーマのもと、ブランドの精神性、世界に対する姿勢を、ショー全体を通して表現しました。

©KANAKOSAKAI

report2024ss_day1

写真左:JFW NEXT BRAND AWARD 2024 審査員 向かって左から 読売新聞 東京本社 マリ・クレール事業室 マリ・ク レール編集長 田居克人/株式会社INFASパブリケーションズ WWDJAPAN 記者 美濃島匡/毎日新聞社 学芸部 記 者 平林由梨/ 『Chika Kisada』デザイナー 幾左田千佳/『SULVAM』デザイナー 藤田哲平/株式会社 MATOIPUBLISHING “QUOTATION” エディター 関口究

本プログラムは、JFWOが背負うミッション「日本から世界に向けたデ ザイナーの創出」を通して、今後グローバルにファッション業界で活躍が見込める新しい才能を育成・支援していくことを主旨としており、次回3月開催の24AWシーズンに向けても年間を通して支援を継続していきます。

また、渋谷ヒカリエ8階CUBEでは、8/28(月)〜8/30(水)の3日間、「KANAKO SAKAI(カナコ サカイ)」および審査員特別賞に選出された「fluss(フルス:デザイナー児玉耀)」の特別展示「JFW NEXT BRAND AWARD 2024 エキシビション」を開催しました。

report2024ss_34
report2024ss_day1_08

FASHION PRIZE OF TOKYO」2024受賞発表イベント

世界で活躍するファッションデザイナーの輩出促進をはかる企画「FASHION PRIZE OF TOKYO」の今年度の受賞デザイナー発表イベントは、先に紹介した8/25(金)開催の”OPEN”ING PRTYにて開催されました。(主催:東京都ならびに JFWO)受賞ブランドに選出された同ブランドは、国際的知名度向上のため2024年1月(もしくは3月)と6月(もしくは10月)にパリでのショーイベントを開催致します。また、2024年3月開催予定の Rakuten Fashion Week TOKYO 24 A/Wでも凱 旋イベントの実施を予定しています。

「FASHION PRIZE OF TOKYO」
第6回受賞デザイナー デザイナー:後藤 愼平 (SHINPEI GOTO)
ブランド名:M A S U(エムエーエスユー)

report2024ss_35

「TOKYO FASHION AWARD 2024」第9回受賞デザイナー発表イベント

東京を拠点とするファッションデザイナーが、世界をフィールドに飛躍・ビジネスを拡大するためのサポートを目的とした、東京都ならびにJFWO主催のファッションアワード「TOKYO FASHION AWARD」の第9回受賞デザイナー発表会が行わ れました。今後受賞ブランドへの支援として、来年度開催の本事業単独のパリでのショールーム「showroom.tokyo」に てビジネスマッチングや、2024年3月のRakuten Fashion Week TOKYO 2024 A/W公式会場にて凱旋イベント実施を予定しています。

「TOKYO FASHION AWARD」
第9回 パリ・メンズ・ファッション・ウィーク時期 支援デザイナー
荒井 一帆 / 高林 司(FAF)
具志堅 幸太(Kota Gushiken)
小塚 信哉 / 梶浦 慎平(SHINYAKOZUKA)
大月 壮士(SOSHIOTSUKI)

「TOKYO FASHION AWARD」
第9回 パリ・ウィメンズ・ファッション・ウィーク時期 支援デザイナー
アンナ・チョイ(HAENGNAE)
砂川 卓也(mister it.)
竹内 美彩(PHOTOCOPIEU)
田中 大資(tanakadaisuke)

表記:ブランド名アルファベット順

report2024ss_36

写真前段左から、アンナ・チョイ(HAENGNAE)、砂川 卓也(mister it.)、竹内 美彩(PHOTOCOPIEU)、田中 大資(tanakadaisuke) 写真後段左から、荒井一帆(FAF)、高林司(FAF)、具志堅幸太(KotaGushiken)、 梶浦 慎平(SHINYAKOZUKA)、大月 壮士(SOSHIOTSUKI)

( 3 ) デジタル配信の強化

ライブ配信・YOU TUBEでの公開

今24 S/Sシーズンも引き続き、公式WEBサイト( https://rakutenfashionweektokyo.com/jp/)で全参加ブランド発表の内容 を告知、希望ブランドについてはフィジカル発表の様子をライブ配信しました。アーカイブ映像はすべて以下のYouTubeで公開しております。
https://www.youtube.com/playlist?list=PLeduZQtZfBzrV4htzqc_wCCT3CqyLebGK

2024S/Sシーズンキービジュアル及び関連施策(LP、AI 生成)を実施

2024 S/Sシーズンのキービジュアルは、「OPEN,FASHION WEEK」のテーマに合わせ、“解放(OPEN)”を表現。ファッション・ウィークとしては初となるフル3DCG(※)での制作となりました。

(※)フル3DCG::コンピュータグラフィックス(CG)の表 現手法の一つで、3次元の表現で描かれたCG。

また、見るだけのものではなく、様々な施策連動を行うため、プランナー、アートディレクター、デジタルファッションデザイナー、メディアアーティスト、CGクリエイター、AIスペシャリストなど、多様なジャンルで活躍するクリエイターが垣根を超えて本ビジュアル制作のため集まりました。

report2024ss_37

2024 S/S KV特設サイト(シーズンLP)を制作
キービジュアル情報をはじめ、2024 S/Sシーズンの様々な施策、情報を公開 するため特設サイトを制作。PC版では無限スクロールにより、モデル達が歩 いてくる迫力の3DCGでキービジュアルの世界感を表現しました。

・キービジュアル ムービーの公開

本ビジュアルのストーリー:「開放的な砂漠のランウェイを歩く人々。そこに突如現れる化身「AEON(ラテン語で「永遠」の意)」。これまでの常識の壁を壊すように、「AEON」は先陣をきって次世代に向かって歩き、追従する人々。目指すは、その先にあるOPENな世界へ。」を表現するためのムービーも発表しました。

製作スタッフ
Art Director :丸井元子
Digital Fashion Designer(Main Model):伊藤良寛・塚越智恵(Déracinéデラシネ)
CG Lead Designer:Takashi Fujimoto (OBF TOKYO)
Creator:川島拓郎(TAKURO KAWASHIMA(NOLL inc.))
DTP Designer:荒川晃久(Akihisa Arakawa(TCcreative.inc) ・藤田隆之(FUJITA TAKAYUKI(NMCOC888))
Creative Project Manager:清水雄太
Producer/Planner/Creative Director:砂押貴久(STEKKEY) 他

・キービジュアルデジタルアート「AI PUBLIC ART」を実施
今シーズンは、多くの方に楽しんでいただけるツールとして、キービジュアルの中の8頭身モデルになれる、解放的で誰もが楽しめる新しいファッション体験「AI PUBLIC ART」をシーズンLPや会期前〜会期中にかけて展開しました。生成された画像はSNSでのシェアが可能で、「AI PUBLIC ART」のギャラリーに投稿・参加も自由。公式会場にてQRコードを記載したリーフレット配布やポ スター設置なども行い、来場者の方々にも体験いただきました。

●デジタル施策「 RUNWAY WATCHERS」 および「MY RUNWAY」を実施
今24 S/Sシーズンは、ファッション好きでオシャレなインフルエンサーがコレクションをグループで巡り、自身の視点でのショーの感想や高揚感をSNSを中心に発信する新施策「RUNWAY WATCHERS」を実施しました。統一感のあるスタイリン グは会場でも注目され、ファッションウィークを華やかに盛り上げてくれました。また、ストリートフォトグラファーmitographが フィジカルの会場にてショーの雰囲気や来場者スナップを撮影する「MY RUNWAY」企画も先シーズンに引き続き実施。各コレクション会場での世界観や来場者SNAPなどを、Rakuten FWT の公式SNSアカウントで公開しました。
Instagram:https://www.instagram.com/rakutenfwt/

RUNWAY WATCHERS

MY RUNWAY

( 4 ) 「ファッションができるSDGs」企画

SDGsイベント「ピースdeミライ –RevalueFashionProject–」

2022 S/SおよびA/Wシーズンに、Rakuten FWTの関連イベントとしても開催された「デニム de ミライ」の第二弾として、公式会場渋谷ヒカリエ8階 8/COURTにてピース de ミライ – Revalue Fashion Project –の展示を行いました。<リーバイス® >のユーズドストックのデニムに加え、イギリスのテキスタイルブランド<リバティ・ファブリックス>、デンマークのテキスタイルメーカー<クヴァドラ>、国内有数の織物産地である尾州産地素材、そしてフィンランドのデザインハウス<マリメッコ>と、多彩な5つの生地をアップサイクルさせたアパレルから雑貨までが展示されました。また、これからのファッションを担う世代にも参画を呼びかけ、文化服装学院、エスモード・東京校、エスモード・パリ校、 多摩美術大学の学生が参加し、「ピース de ミライ」の生地を使って制作したコレクションが会場中央に展示され、見ごたえのあるプレゼンテーションとなりました。

( 5 ) その他の一般が参加な主要関連イベント

「ジェネレーティブAIとファッションの未来#2 」

report2024ss_day4_06
ファッションとAIを始めとした最新テクノロジーをかけ合わせたサービス・プロダクトの開発に取り組む株式会社OpenFashionと、一般社団法人日本ファッション・ウィーク推進機構(JFWO)、一般社団法人東京ファッションデザイナー協議会(CFD)と共に、「Rakuten FWT 2024S/Sシーズン」のスペシャル関連イベントとして「ジェネ レーティブAIとファッションの未来#2 」が開催されました。第3部には、JFWO 古茂田博事務局長も登壇し、株式会社OpenFashion CEO 上田徹氏、CFD代表理事・議長 久保雅裕氏とファッション業界における、技術の進化によるメリット、デメリット、今後必要なリテラシーやガイドラインなどについて意見が交わされました。

I am B TOKYO

report2024ss_day4_13
株式会社AMBIENTがキュレーションしたブランドによる合同展示会「 I am B TOKYO」が、会期後半である8月31日(木)〜9月2日(土)まで、渋谷ヒカリエ8F 8/COURTおよびCUBE 1,2,3 にて開催されました。 日本のみならず、注目のアジアの若手ブランドなどが展示されました。

( 6 )スポンサー・協賛による来場者への提供

公式会場(渋谷ヒカリエ・表参道ヒルズ)にて、会期初 日のオープニングセレモニーやショー終了後に、公 式酒「獺祭」や新生炭酸水を来場者に提供し、多くの 方に楽しんでいただきました。その他、話題の商品 レッドブルや高濃度ウルトラファインバブル水「NOW U」、紅茶を発酵させた植物性ドリンク「KOMBUCHA」、 活性炭と酒粕のチカラでスッキリへと導くダイエットサ ポートサプリメント「ブラックファイバー」の配布を実施 しました。
report2024ss_day3

2024 S/Sシーズンは、先シーズン同様にフィジカルでのショーも約7割まで増え、テーマとなっている「OPEN,FASHION WEEK」のもと、さらに「解放」を感じることが出来るファッションウィークとなりました。また、パンデミック以降初となる、一般の方も来場可能なパーティやイベントも多数開催されました。次シーズン以降もこの活気をさらに盛り上げていきたいと思っています。

次回、「Rakuten Fashion Week TOKYO 2024 A/W」の開催は2024年3月11日(月)から3月16日(土)となります。引き続き、Rakuten Fashion Week TOKYO にご注目・ご協力のほどお願い申し上げます。

※一部を除き写真は©JFWOになります。

Go to Top